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ママや主婦でも簡単な電気代の節約方法と2つの注意点

今回は節約の話です。

節約といってもいろんな種類のいろんな方法がありますが、この記事では電気代の節約について取り上げていきます。

電気代の節約というと、使わない電気をこまめに消すとか、冷房なら1度上げる、暖房なら1度下げるなどの方法があります。

そういう幾つかの方法の中で、忙しい働くママや家事を頑張る主婦にとっても最も手軽で簡単な電気代の節約方法について触れていきます。

それは「新電力への乗り換え」です。

新電力とは何でしょうか。乗り換えるメリットは何でしょうか。そして注意点とは。

電気代が上がっている背景

電気代が上がっている背景には、コロナ流行による経済活動の低迷と、最近ではロシアによるウクライナ侵攻の影響を受けた原油価格の高騰があります。

電気代以外でも、私が身近なところでまず始めに痛いと感じたのは、ガソリン代の値上げです。
どんどん値上げされていき、下がる気配がありません。

私はマイカー通勤で毎日車を使っているので、ガソリン代が高いのは非常にキツいと感じています。
燃費の良い軽自動車なのでまだマシと思います。ハイオクなんて本当に高くて入れられたものではありません。

そしてガス代もこの一年間で数回値上げされてきました。
うちはプロパンガスなので、そうじゃなくても高いんですけど…原油価格の高騰を受け卸価格が上昇しているという理由で、値上げするという文書を何度か受け取りました。

その度に、またか…と怒りが込み上げ、いつになったって本当は下げる気なんてないんじゃないかと疑心暗鬼になっています。

ガスもできれば別会社に乗り換えたいところですが、賃貸アパートに住んでいるためそうもいきません。

電気代も上がってきているんですよね。
私は今のアパートに引っ越してから新電力で契約してますが、その安さの恩恵を受けているためか、ガソリン代やガス代と違って、どんどん高くなってるという印象はありませんでした。

ママにも主婦にも嬉しい簡単な電気代の節約方法は「電力会社の乗り換え」

「節約しなきゃ」という意識を常に持ち続けているとたまに窮屈な気持ちになったりしませんか?

意識せずとも電気代の節約が叶う一番簡単な方法は「新電力への乗り換え」だと思います。

先ほどから登場する「新電力」とは何でしょうか。

最近ではポピュラーになり、知っている方や実際に契約している方も多いのではないでしょうか。

2000年から電力の段階的な自由化が始まり、2016年には完全自由化となり電力会社を自由に選べるようになりました。
「新電力」とは、電力自由化で新規参入した電力事業者のことです。

新電力は何といっても、地域の大手電力会社より料金が安いのが魅力です。
基本料金が安かったり0円だったり、従量料金(使った電気料による料金)が使用料が多くなるにつれて安く設定されていたり。
電力会社によって料金プランは様々です。

新電力への乗り換え方法は簡単

電気料金のシミュレーションをしてくれるサイトなどでどれくらい安くなるのか等検討し、契約する電力会社が決まったら、ネットで申し込むだけ。

今まで契約していた電力会社への連絡はしなくても大丈夫なんです。

申し込んでから2、3週間くらいで切り替えが完了すると思います。

申し込みの際は、供給地点番号が必要ですので、事前に検針票などで調べておきましょう。

あと、賃貸アパート・マンションに住んでいる方は、事前に大家さんや管理会社に確認しておきましょう。

私は、今のアパートを契約する際、電力会社も自分で選べるか確認しました。

実際の経験から学んだ注意点2つ

この一年間、新電力で契約していましたが、3月が終わろうとしていたある日、
「電力卸売市場の慢性的な高値が続き、ウクライナ侵攻の影響でヨーロッパの天然ガス市場の大暴騰を受けさらに一段と高値となり、格安電気料金を維持してくことが困難となり4月末をもって電力供給を停止します」とメールが届きました。

アーミー
アーミー
・・・は?

突然のメールにしばし呆然。

しかもあと一ヶ月ほどで電気の供給をストップするらしい。

そんなことってあるのね。

生活に関わる重要案件なので、急いで別の電力会社を探しました。

で、ここが良いと思って契約しようとした電力会社のホームページを見たら、なんと「新規受付中止」とのこと。

ここでようやく事の重大さを理解しました。
そんなに深刻なのかと。

で、またさらに探して2件目。ようやく契約することが出来ました。

ただこの時期は私のように乗り換えざるを得ない人も多く、また新生活を始める人も多いでしょうから、供給停止の日までに切り替えが完了するのだろうかと、気が気ではありませんでした。

運良く、二週間ほどで切り替えが完了し、やっとほっとしました。

倒産のリスクや供給停止の事態になることがある

上記のことがあったため、思わぬ教訓を得ました。

安いからと安易に選ぶのはちょっと待った、です。
安定した供給をしてくれる安心出来る電力会社を選びましょう

新電力は、自社で発電所を持っていない会社も多く、そういった会社は電気を買って消費者に供給しています。
仕入価格が上がると、体力のない会社は倒産するか、電気事業から手を引いていくことがあります。

実際、私が契約していた会社は電気事業から撤退しましたしね。

 すぐに次の会社に乗り換えることが出来たので、問題はありませんでしたが、本当に焦りました。
どの会社が良いか調べ探し直し、契約し直しの手間がかかりますし。
供給開始の時期が遅れて電気が使えない期間が出てくる、なんてことになってしまったら最悪ですよね。

解約違約金が発生することがある

電気料のシミュレーションをする際、料金プラン等見ると思いますが、注意して見てほしいのが解約金の有無です。

契約した時に年数の縛りがあり途中で解約すると解約金が発生することがあります。

解約金0円のところもたくさんあるので、解約金を取られるのはイヤだな…と思う人はまずは解約金0円の所から探しましょう。

この記事のまとめ

ママや主婦でも簡単に出来る電気代の節約方法として、新電力への乗り換えについてお伝えしました。

始めにネットで申し込みさえすれば、あとは特に何もしなくても毎月の電気代が下がります。

他の節約術を合わせて行うことで、さらに電気代は下がっていくでしょう。

毎月の電気代が高いと感じる人は、新電力への乗り換えを検討してみてください。
簡単ですので、気軽に出来ますよ。

ABOUT ME
寺尾アーミー
中学生の息子と2人で気ままに生きてるシングルマザー。親子そろってBTSが大好き。「ふたりはARMY」(ARMY = BTSファンの総称)。平々凡々な私が思うこと、疑問に思ったこと、叫びたいことなどを素直に発信していきます。
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