こんにちは。アーミーです。
あなたにとって、仕事とはどんなものですか?
シングルマザーにとって、仕事は切っても切り離せないものですよね。
子供をちゃんと育てるため、生活していくため、生きるためにしなければならないことです。
シングルマザーは何より時間の制約があります。
実家の親や兄弟姉妹に頼れる方は別ですが、そうじゃなければとにかく時間はありません。
子供が保育園や幼稚園に通っているなら、送り迎えもありますし、ご飯を作ったり子供をお風呂に入れたりなど、家でやらなければならないことがたくさんあります。
ですから、残業や休日出勤の多い仕事を選ぶことはなかなか出来ません。
選ぶ仕事が限られる中で、やりたい仕事は二の次にして妥協しながら出来る仕事を探してやっている方が多いんじゃないかなと思います。
私もそのうちの一人です。
そんな中で、今この時代に私が思う理想の仕事について書いていきたいと思います。
難しい問題…とは思うのですが、温かい目で読んでいただき、あなたにとっての仕事を立ち止まって考える良いキッカケになればと思います。
気になるところから見てね
自分らしく働くための選択の自由が増えた時代に、私たちは生きている
終身雇用・年功序列が特徴の日本の雇用形態は、徐々に成果主義・ジョブ型雇用へと移行しつつあります。
これまでは同じ所に長く勤める人にとってはとても恵まれた環境にありました。
年々給与が上がっていき、定年後は安泰に過ごせる時代でした。
ですが今は時代も変わり、受け身の姿勢で仕事をする人材は必要とされなくなってきており、コロナ流行の影響による経済の低迷で、さらにその傾向が加速しているように思います。
日本の特徴である終身雇用は徐々に風化していき、今となっては多くの社会人が転職を経験しており、もはやそれが当たり前のように認識されています。
どこの会社でも中途採用なんて当たり前にやってますしね。
一人一人の仕事に対する価値観を見直す時期なんじゃないかなと。
なんだか生きていくのが大変になってきたな…内心でそう思う人も少なくないでしょう。
ですが、今は昔と違い、インターネットでたくさんの情報を得ることが出来、SNS等の手段を使って自分を表現し、たくさんの人と繋がることが出来ます。
パソコン一つあれば商売が出来たり、IT技術の発達により、技術者の需要が増えたり。
他にも探せば、昔はなかったいろいろな職業があり、仕事の選択の幅が広がったように思います。
昔は大企業に入るか公務員になれば生涯安泰の認識がありました。
今でもなおその風潮はありますが、私は、今はもはやどんな会社に勤めても安泰が保障されているわけではないと思っています。
会社に入ることが安泰に繋がるのではなく、どこでも通用するような強みを身につけることが安泰に繋がるのではと。
自分の好きなこと、得意なことを掘り起こしてみて、自分の強みを知っていくことが、自分らしく働くために大事なことだと思います。
母親をやりながら自分らしく働くために、優先順位を考える
とは言っても、必ずしもやりたい仕事をやれる訳ではないですよね。
むしろ完全に希望通りの仕事を見つけるのは極めて困難です。
給与や就業時間等、条件を優先順位をつけて考えていく必要があります。
あなたが優先したいことは何ですか?
出来れば給与を優先したいですが、子供を育てている以上、給与以外さらに優先したい条件もあるハズです。
私は離婚してから、一番優先したいことは「時間」になりました。
就業時間や休日を優先しないと、息子を一人にする時間を増やしてしまうからです。
離婚前は、夫の母親と同居していたため、息子が家に帰ればおばあちゃんがいてくれて、夕ご飯も準備してくれました。
ですから、私の仕事の時間が長くなってもそんなに心配することはありませんでした。
ですが今は、息子と二人の生活で、私は出来るだけ息子と一緒に過ごす時間が欲しい。
息子との時間を犠牲にして仕事を優先する働き方は、私の選択肢にはありません。
離婚前と今では、優先事項が変わってしまいました。
離婚前まではそれなりに条件的な不満もなく働けていましたが、今は強い不満を抱えています。
一番の不満は、通勤がストレスということ。
朝は、息子が学校に登校するより前に出かけなければなりません。
冬は、春〜秋に比べてさらに20分ほど早く家を出ないと、遅刻してしまいます。
また最近では、以前よりも残業が増えてしまいました。
冬は特に通勤時間が長くなり、帰りも遅くなります。
息子が学校行く時に送り出してあげたい、夕食の時間を遅くまで待たせたくない、だけどそれを我慢して仕事してる、そういう不満を持っています。
また、私は東北の雪国に住んでいて、冬の車通勤は厳しいです。
バスの本数は少なく、車社会の地域ですので、車がなければ暮らしていくことは困難です。
私にとって冬の通勤はストレス以外の何物でもないです。
雪のため通勤通学時間は道路が混みまくり、通勤に時間がかかります。
電車ならこの長い時間に本を読んだりスマホを見たり出来ます。ですが運転中はそうもいきません。
とても無駄な時間に思えます。
また、圧雪やアイスバーンでタイヤが進まなかったりスリップしたりの危険があり、常に運転に気を張ってなければなりません。
もう20年以上この地域に住んでいますが、冬の運転は怖くてどうしても慣れません。
この前も、ちょっと気を抜いたら、左折しようとした時に滑って曲がれず、左折しようとした先から来ていた車にぶつかりそうになりました。
いつも思います。(笑)
早くこの長い冬が明けないかなと、そればかり願う日々。
通勤時間に何か楽しみを作るとモチベーションが上がるのかな…そう思うのですが、通勤中の運転を楽しめるツールって何かありますか…?
私は毎日飽きずに車の中でBTSのCDを聴き続けています。
それが楽しみのハズなんですけど…
冬の運転はBTSの歌が耳に入ってきません。
それくらい、運転に集中し続けているんです。
通勤に時間を割くこと自体に強い不満を感じているため、今の私の一番の希望は在宅で仕事が出来る環境に身を置くことです。
在宅でオンラインで仕事が出来る会社を探せば私は本当に満足なのか?
確かに在宅で仕事が出来る会社に転職すれば、通勤のストレスから解放されます。
それだけで私は良いのかな…??
自問自答しています。
それは私が、今の時代は大企業だろうが何だろうが、雇用されていることが安心だとは考えていないから。
給与が下がったり、職を失うことだってあります。
安心して働くためには、自分で稼ぐ力を身につけることかな、と思います。
それをメインの仕事にする必要はなくて、副業でも良いと思うんです。
そうすればメインの仕事で収入が減ったとしても、副業の稼ぎが保険になるわけですから。
自分の趣味を生かせるもので良いと思います。
自分で作ったものを売ったり、文章を書いたり、動画編集をしたり。
今の時代は、自分が出来ることが誰かの価値になり、それを提供することでお金を稼ぐことが出来ます。
昔では考えられないすごい時代になりましたよね。
生きにくい時代、だけど自分らしく働くためにいろんな可能性を秘めた時代でもあると私は思います。
母親として、自分らしく働くってどういうことかを子供に伝えるために
私は家でパソコンを開いて、この記事を書いています。
まだお金を稼げるほどブログ書いてなくて、趣味みたいなモンですけどね。(笑)
平日は会社に出勤し仕事をして、休日や空いた時間にパソコンに向かって記事を書きます。
その姿が息子から見えるように、リビングでパソコン作業をします。
そして私は常々、ブログで記事書いてお金を稼げるようになりたいな、と息子に話してます。
母親として息子に、価値を提供してお金を稼ぐ、そのシンプルなことを伝えたいからです。
また、将来当たり前のようにサラリーマンになる道を、漠然と決めて欲しくないという願いもあります。
自分で誰かの役に立てる価値を生み出したり、勉強して身につけたり、そういうことの必要性を感じて欲しいです。
指示待ち人間では生きていけない、自分から発信して稼ぐ時代だと思いますし、それが自分らしく働くことに繋がると思っています。
息子は将来、会社勤めではなくて、自分で仕事したいと言ってます。
それには大いに賛成です。
ただ決して簡単なことではないのはわかります。
離婚前の、お店の経営で大変だった夫の姿を見ていましたからわかります。
だから、子供のうちの今からビジョンだけでも持って欲しいかな、と思っています。
それで大人になる前に、なりたい職業や入りたい企業との出会いがあるかもしれません。
その時はそれを目指せば良いと思います。
最終的に、息子が自分らしく働くようになれれば、サラリーマンだろうが個人経営だろうがフリーランスだろうが、何でも良いんです。
自分らしく働くことが、息子のシアワセに繋がっていると思います。
母親としての私の願いです。
この記事のまとめ
この記事では、母親をしながら自分らしく働くための私なりの考え方について書きました。
なりたい自分になる、自分らしく働くために、仕事って大事ですよね。
私のシンママの友人で、看護師をしている人がいます。
子供がまだ小さいので、就業時間、休日、夜勤のアリ・ナシ、給与面等で折り合いが合わず、何回か転職していますが、仕事自体は自分の天職だと言います。
大変な仕事ですが、彼女はきっとずっと看護師を続けるでしょう。
私から見ても、彼女は生き生きしていて素敵だなと思います。
ただ、必ず希望の職業につかないと、自分らしく働けないわけではないとも思います。
どんな職業につくかではなく、どう働くかではないかなと。
ここまで書いてきて、何だか私が自分の仕事に対して不満しかない、みたいに見えますね。(苦笑)
そんなことないですよ〜。(笑)
あなたにとって、自分のことを見つめ直すキッカケになれば嬉しいです。
あなたが自分らしく働くことで、生き生きと輝いてるお母さんでいてくれることを願っています。
