こんにちわ!中学生高校生の娘を持つシンママのいしがみです。
近年、ADHDや発達障害の注目度は高くなっています。
昔だったら不明に思われていたお子さんの行動や遅い発育も、今では赤ちゃんから2歳の間にもお子さんの発達障害を発見することが出来るようになって来ました。
しかし、自分の子どもなら発達障害の心配は人一倍かと思います。
そこで今日は、赤ちゃんから2歳までの発達障害の3つの特徴!について、まとめていきたいと思います。
そもそも発達障害とは?
すでに多くのサイトで発達障害について調べてらっしゃるかと思いますが、簡単に振り返ってみましょう。
発達障害とは先天的な脳機能障害のひとつで、一般的にコミュニケーション能力や対人関係を作るのが苦手と言われています。
また、じっとしていられなかったり、逆にひとつのことに執着すると周りが見えなくなるなどの症状もあり、集団生活に馴染めないという特徴もあります。
発達障害の代表的なものが「自閉症」。これは多くの方が耳にする発達障害かと思います。
ほかにも、最近では大人の発達障害として多く耳にする「アスペルガー症候群」、ADHDと略される「注意欠乏多動性障害」と、多くのものがあります。
集団生活に馴染めない、っというのは昔は「しつけがなってない」「自分勝手な子」「明らかにおかしい」と多くのお母さんを苦しめる要因になったかと思います。
しかし今では赤ちゃんのころから2歳になるまでに発達障害が発覚し、すばやい治療、対処法、子育て法が多く紹介されています。
結構難しい?赤ちゃん~2歳の発達障害の特徴
さて、お子さんが発達障害と疑わしい場合、本当に発達障害なのか。そうじゃないのか。早く白黒ハッキリつけたいですよね。
しかし、赤ちゃんから2歳までの発達障害を発見することは非常に難しいと言われています。
明らかに成長が遅れている。表情がない。などの大きな特徴があればわかりやすいのですが、発達障害にはかなり多くの種類があり、それが軽度なのか。重度なのか。判断が付きにくい場合があります。
あえて特徴を4つ挙げるとしたら・・・
- 偏食(決まったものしか食べない)
- 音に敏感である。
- 指差しをしない。
- 目線を合わせない・・・
などなどがあります。
ですが、赤ちゃんから2歳までの間は生まれた月齢によっても成長速度が違いますし、心も体もまだまだ未成熟で成長段階のため、どんな専門家でも、赤ちゃんから2歳の間に「発達障害ですよ」と判断するのはかなり困難と言われています。
それにいくら周りの赤ちゃんや2歳児たちとうまくいかない。一人で遊ぶことが多いからと言って必ずしも発達障害と決め付けてしまうのは、ある意味親のエゴなのではないでしょうか。
実は私もその経験があるんです。
娘が2歳頃、保育園の子供たちと遊ぶより一人で黙々とおままごとをするほうが多かったんです。
その姿を見て、保育園の先生からは特に何も言われなかったのですが、保護者の方から「おかしいんじゃないの?」と何度か言われたことがあります。
1度なら流せたのでしょうが、それが毎日のように言われるとだんだん信じ込んで、医療機関にお願いしたことがありました。
結果は「異常なし。」
専門家、保育士からみた娘の姿は何も以上が無いのに、知識もない保護者から見たらひとりで遊んでいると言うだけで「異常だ」と刻印を押されてしまったのです。
今あなたの苦しみも、そこから来ているのではないですか?
自分から見たら異常なく見える赤ちゃん~2歳のお子さん。専門家や保育士から見ても異常が無いように見えるのに、ママ友から言われ続ける言葉の方が心にグサッと刺さりますよね。
そのお気持ちはすごく分かります。でも、大事なのはママ友ではなくお子さんです。
素人目からみた発達障害の特徴というのは、本当に当てになりません。
もしも、発達障害と診断されたときでも、決して肩を落とさないでください。
発達障害というのは、上手く付き合っていければ、将来お子さんがかなりの大物になる可能性があるんです。
次はそこにフォーカスをあててみましょう。
発達障害の特長を生かした子育て
実はさかなくんさんや黒柳徹子さん、長嶋茂雄監督も発達障害ではないかといわれているのをご存知でしょうか。
このお三方だけでも十分すごい人たちなのに、どうして?と思いますよね。
実はこの方々は、幼少期「自分の好きなことをとことん極めた」という共通点があります。
さかなくんさんは魚、絵、サックス。特に魚に関しては、のめり込むあまり世界初の偉業をいくつも成し遂げています。
黒柳徹子さんはおしゃべり。幼少期に出会った先生のおかげで、問題児と疎まれていた彼女は一気にいい子になり、彼女の名前を知らない人はいなくなりました。
長島監督は野球で有名ですよね。数々の偉業を成し遂げ、終身名誉監督の名誉を受け取りました。
このように、発達障害だからといって何もさせるのではなく、あえて好きなことを一直線にやらせてみる。
それが発達障害の特徴を利用した子育てなのです。
そうすると親でも知らなかったお子さんの新しい姿を見ることが出来ます。
周りに合わせなきゃ。どうにかしなきゃと追い詰めるのではなく、お子さんの世界を一緒に極めてみませんか?
本日の記事のまとめ
さて、赤ちゃんから2歳までの発達障害の3つの特徴!についてご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。
発達障害は特長を生かせば、赤ちゃんから2歳の間でも大物の片鱗を見せてくれるかもしれません。
一人で思いつめずに、お子さんと一緒にいろいろな世界をのぞいて見ましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
