こんにちわ!中学生高校生の娘を持つシンママのいしがみです。
今日の朝のニュースでまだ梅雨明けしていないと聞いてビックリしました。
全然雨が降らないので、てっきりもう梅雨明けしていると思っていました・・・
夏本番はこれからなんですね。
こんにちわ!
子育てお母さん休憩所のいしがみです^^
今日もよろしくお願いします♪
こうも気温の上がり下がりが激しいと、うつの症状も悪化しやすくなってしまうのではないでしょうか。
その中で困ってしまうのが「仕事」ではないでしょうか。
そこで今日は、うつで仕事ができないので辞める思っているあなたへをご紹介します。
気になるところから見てね
仕事ができないことに罪悪感を持つと悪化するだけ。
うつになる原因には、様々な要因があります。
家庭環境だったり、人間関係だったり、職場関係だったり・・・実に様々な要因が考えられます。
基本的に、うつを治すにはその原因の元から離れることが第一と考えられますが「仕事」が原因となると簡単にはその原因から離れられないですよね。
しかし、だからといってうつで仕事ができないという罪悪感から辞めることを悩んでいると、どんどんうつが悪化していってしまいます。
ではまず、うつで仕事ができないからと悩んでいるとどう悪化していくのか。
それをまとめてみました。
気持ちの問題。自分が変われば治る。と放置してしまうと・・・
仕事が原因でうつになってしまう人は、とても責任感が強く周りに助けを求めることが苦手で、何でもひとりで解決しようとしてしまう人がとても多い気がします。
だからなのか、うつが原因で手の震えが起こったり、動悸が激しくなったり、疲れやすくなったり、頭がうまく働かなくなっても「自分のせい」「放っておけば治る」「自分が頑張れば大丈夫」とほかの原因を考えず、自分の気持ち、やる気」に原因があると余計に自分を責めて悪化してしまうケースが多いです。
いい言い方をすれば、責任感のある強い人なのですが、悪く言ってしまうと、弱い自分を認められないちょっと意地っ張りな人なのかも・・・
治さなきゃ!治さなきゃ!と焦ってしまう。
仕事が原因でうつになったという自覚があるからこそ「周りに迷惑をかけられない!早く治さなきゃ!」と焦ってしまうケースです。
「昨日は調子が良かったのに、今日は体が動かない!早く治さなきゃ!みんなに迷惑かけられない!」みたいな。
うつは、調子が良かったり悪かったりを繰り返しながらゆっくり治していく病気です。
1週間は調子が良くて「もう大丈夫です!」と言った矢先に体が動かなくなるなんてよくある話なのですが、それが許せなくて余計焦ってしまうと、どんどん悪化していってしまいます。
働きすぎが異常。辞めるという選択肢
日本では、サービス残業当たり前。身を削って仕事をして成績を残すことが美徳だという風潮が今でも数多く残っていますね。
しかし、本当にそうなのでしょうか?
では逆に、こう考えてみませんか?
『周りが働きすぎ』なのだと。
実際私はそう思います。人は、自分がやっていることを周りもやっていないと気が済まないところがあります。
そのせいで生まれてしまうのが「負の連鎖」
これは、主に言われているのは虐待や生まれ育った家庭環境などでよく言われる言葉ですが、仕事の面でも同じことが言えると思います。
よく上司や目上の人にこうは言われたことないでしょうか?
「俺のときはもっと厳しかった。」っと。
確かに、昔の日本は罵倒されても、殴られても、それに立ち向かって成功していくことが美徳とされてきました。
だからといって、それを他人に強要するのはいかがなものでしょうか。
それにあなたが堪えなきゃいけないわけがあるのでしょうか?
それは決してありません。
人には「得意」「不得意」があります。
不得意なものでも、そのことが好きだから、どんなことがあっても我慢し成長したい。というのはいいことだと思います。
そこから得意に変わる可能性も十分にありますからね。
しかし、不得意なことを嫌々やっていても不得意のままです。
それに輪をかけて殴られたり、罵倒され続け、弱音を吐くことも許されずに居続けていたら、ストレスが溜まりにたまって、うつになるのは「当たり前」なんです。
あなたが弱い人間だから。あなたが悪いから。ということは絶対にありません。
世の中には、仕事を始めたはいいけど自分に合わないと感じて3日でその仕事を辞めた人もいます。(私のことですが(笑))
「仕事を辞める」というのは、逃げではなくあなたがあなたらしくいられるように送るための人生の選択肢なのですよ。
改めて聞きます。
その仕事、本当にあなたのためになっていますか??
それでも仕事を続けたい。そうお思いでしたら・・・
仕事自体は好きだ。だけど、今はそれについていけない・・・というお気持ちもあるかと思います。
なので、仕事を続けながらうつを治したいっとお思いのあなたに、うつでも仕事を続ける方法をご紹介します。
上司・同僚、周りの人にうつであることを告げる
周りに迷惑をかけたくないから言わないのに!っとお思いになるでしょうか。
しかし、それではうつは絶対に治りません。
逆に、うつであることを公言して、周りに協力を求めましょう。
あなたがうつだと周りが知っている場合と知らない場合では、いきなり仕事を休んでしまった時の反応は全く違います。
知らない場合では「あいつズル休みじゃないの?」と疑われてしまうことが多く、あなたの評価は下がる一方です。
しかし、知っている場合だったら「それじゃあしょうがない。」とわかってもらえることが多くなります。
「そんなわけない!」とお考えになるでしょうか。
でも、知らないでうつの人と接するよりは知ってる方が周りも気が楽になるんですよ。
うつが良くなるまで休職する。
どんなに好きな仕事でも、自分がいっぱいいっぱいの状態で続けてもだんだん嫌いになってしまうこともあります。
せっかく好きな仕事に出会えたのに、そうなるのは悲しいですよね。
でも、その仕事をもう一度好きになるためにひとまず休む。という選択肢もあってはいいのではないでしょうか。
一旦休んで、ほかのことをしてみたり、周りを見渡してみると、今までとは違う世界が見えたり新しいアイデアが生まれたり、実はいいことづくめなんですよ?
周りを信じて頼ってみよう
今のあなたはひとりで借り物競走をしている状態です。
例えば、あなたが借り物競走で「クツ」というお題が出たとします。
借り物競走って、誰かに物を借りてゴールを目指しますよね。
周りが借り物競走のお題であるクツを持っていて「これ!これ持っていって!」と言っているのに「どうしよう、みんなに迷惑かけられない・・・自分でどうにかしなきゃ・・・まずは自分一人で靴を作らなきゃ・・・出来るかな・・・」と不安になり、周りが見えなくなっている状態です。
そんなこと考えている暇があったら、誰かのクツを持ってゴールに行って欲しいですよね(笑)
だったら、周りを頼ってみましょうよ。
あなたにクツを差し出してくれる人は、きっと一人ではないはずですよ。
本日の記事のまとめ
さて、うつで仕事ができないので辞める思っているあなたへをご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。
うつというのは、自分にムチを打てば打つほど、悪化していく病気です。
「無理しないで」というのは、逆効果かもしれませんが「頑張らない努力」というのはしてみてもいいのではないでしょうか。
そのための「辞める」という選択肢は、決して間違っていません。
うつと上手に付き合って、あなたらしくいられることが回復への近道だと私は思います。
