こんにちわ!中学生高校生の娘を持つシンママのいしがみです。
手足のむくみって、結構つらいですよね。
妊娠中のむくみは妊娠中毒の可能性もあり、医師からも確認されたり注意されたりするので気をつけようと思いますが、産後のむくみはそうもいきません。
むくみを放置するとセルライトになり、体重増加の原因にもなるとわかっていても、毎日の育児に追われてなかなか気をつけられなかったりしますよね。
妊娠中にも悩んでいたむくみを、どうして産後も悩まされなきゃいけないの!
そこで今日は、産後の手と足のむくみについてご紹介していきます。
むくみってなんなの?
一概に「手・足のむくみは危険!」と言われても「何それ?」と思いますよね。
実は私も最初は「何それ?おいしいの?」状態でした。
妊娠中、妊婦検診で必ず医師に足を押されて「むくみは大丈夫ですね」と言われていたし、むくみは痛いと聞いたことはあってもどう痛いのかはいまいちピンときませんでした。
それはどうしてかって、人生でむくみを取ったことがなかったので、どの状態がむくんでて、どの状態がベストなのかが全然わかりませんでした。
しかし、産後から2年くらい経ってから真剣にダイエットについて考えるようになって、初めてむくみと向き合いました。
履いて寝て、次の朝その靴下を脱いだ瞬間足が軽い軽い!!!
足を引きずられるような重みはないし、じわじわと感じていた痛みもない。
歩くのも億劫なくらい足が重かったのに、その日はそれが全く感じませんでした。
初めてそこで、自分の足はものすごくむくんでたんだっということに気付きました。
そのときは立ち仕事もしていたし、手足のケアなんて一切してこなかったのだから、むくみがひどくて当然の環境の中にいたにも関わらず、本当に気がつかなかったのです。
この足の軽さを味わってしまったら、もうやめられません。
雨の日も風の日も、旅行の日も欠かさず、その靴下を履いて寝るようにしています。
私の中で手足のむくみは「とにかく重い・だるい」と認識しています。
でも考えてみればそうなんですよね。
毎日8時間の立ち仕事で血液の流れはあまり良くないし、湯船に浸かることも少なかったので手足に対して「お疲れ様」といたわってあげることが全くなかったのだから、そりゃあ手足が重くなったり、だるくなったりするのは当たり前なのです。
むくみは放置するとセルライトになるとよくテレビで言ってます。
むくみを放置し続け、自分でセルライトを作り、このセルライトが足を重くし、だるさを感じさせているのだと後から知りました。
産後ほどむくみは起こりやすい!
むくみとは、体の水分が溜まって起こるといわれています。
むくみの原因には「立ち仕事」や「同じ姿勢で居続ける」「塩分の摂り過ぎ」などがあげられますが、あまり注目されていないむくみの原因は「産後」にもあるのをご存知でしたでしょうか?
産後って、立ち仕事もしなければ、同じ姿勢で居続けることもない。
母乳をあげている場合は食事にも気をつけることが多いと思うので、あまりむくみには関係ないんじゃないか?と思いますよね。
いえいえところがどっこい。むくみは、産後ほど起こりやすいのです。
これは調べてみてわかったことなのですが、妊娠中は「羊水」という水が常に体の中に溜まっています。
羊水って結構な量なんですよね。
出産後、妊娠中の体重が一気にマイナス3キロ落ちるのは、羊水が全部出るからだよと聞いてはいましたが、実際産後すぐに体重を測ったらピッタリ3キロマイナスしていました。
妊娠中は、羊水の水3キロと元々自分に必要な水分が体の中に溜まっている状態です。
その羊水3キロが出産と同時に一気にドバッと出てしまうのです。
しかも、出産時って出血も大量に起こるんですよね。そこでまた体の水分が外に出てしまうわけです。
そうなると体の水分は一瞬にしてぐちゃぐちゃになってしまいます。
すると、体も「あれ?!めっちゃ水なくなった!水分溜めなきゃ!」と勘違いしてしまい、水分を溜めよう溜めようとしてしまいます。
本当はいらないのに、体が水分を溜めなきゃと勘違いしている状態なので、むくみが起こりやすいっという悪循環が働いてしまうわけですね。
軽めでもストレッチが出来るといいのかもしれませんが、最後の母体は内臓や子宮を休ませ、元に戻すために身体を使って動くことはあまりオススメしません。
母乳をあげている間は、母乳で水分を使うので、水分が必要不可欠です。
なので、その期間はまだいいのかもしれませんが、怖いのは母乳をやめたとき・・・ですよね。
みんな同じように悩んでる?産後のむくみ。
「産後 むくみ」で検索してみると、産後のむくみで悩んでいるお母さんがたくさんいることを知りました。
- 足が像のように大きくなってしまった。
- 靴下の跡がなかなか消えなくなった。
- 手足以外に全身のむくみがひどくて、会う人会う人に「太った?」と聞かれる。
- 皮膚が痛い。
- 下半身のむくみがひどくて靴が履けない。
などなど・・・
なかには、手や足だけでなく、顔や全身むくみがひどくて悩んでいるという方も見受けられました。
産後当時はまったく気にしていませんでしたが、むくみに悩んでいる人の意見を聞くと「あっ、そういえば私もそうだった・・・」と改めて気付かされました(汗
大体平均的には産後1ヶ月、体調が良くなってきた頃にむくみも治まってくるといわれているそうですが、人によっては1ヶ月を過ぎてもむくみの悩みが解消されないこともあるそうです。(私の場合は絶対これでした)
手のむくみは、結婚指輪が入らなくなる・・・なんてこともあるので、それはとてもショックですよね。
産後当時は、ただ太ったから指輪が入らないんだと思っていましたがそうじゃなかったんですね・・・
むくみのケアはいつでも間に合います。
だてに20年以上むくみのケアを放置していたいしがみが言うのだから間違いないです(笑)
産後は、赤ちゃんがお腹の中にいたことで上に上がっていた内臓や、膨らんでいた子宮を元の状態に戻すために安静にしていないと後々身体に影響が出ます。
昔は水も触らせるなっと言われていたそうですよ?(なぜか父から聞きました(笑))
なので産後直後はとにかく身体を休ませながら、ゆっくり足を揉んだり手のマッサージをしてみるのがいいのではないでしょうか。
本日の記事のまとめ
さて、産後の手と足のむくみについてご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。
ここまで読み進めていくと、だんだん怖くなってきますよね・・・
でも、そんなこと言われたって、どうすればいいのかわからない。ですよね。
メディアでは、リンパマッサージや身体を動かすこと、半身浴がむくみにいいといいます。
湯船で身体を温めて、足の脂肪を柔らかくした状態でマッサージをするとより効果があるとか。
だけど、産後は湯船に入ることも禁止されているし、身体を動かしたら母体に悪影響だし、足を温めることって難しいですよね。
なので次はむくみの原因をもうちょっと掘り下げてご紹介し、その解消法もご紹介していきます!
大丈夫!まだまだ間に合いますよ!!
手と足のむくみが解消されると、体重が変わらなくても一気に「痩せた?」と言われるようになります。
そうなるように、次回ご紹介させていただきますね。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
