こんにちわ!中学生高校生の娘を持つシンママのいしがみです。
産後のむくみ、結構つらいんですよね。
妊娠中も妊婦検診でこまめにチェックされていたむくみですが、産後もこんなに悩むことになるなんて・・・と思われている方も少なくはないのではないかと思います。
このむくみがいつまで続くのか・・・見えないゴールほどつらくなるものはないですよね。
そこで今日は、産後のむくみはいつまで起こるのか不安なあなたへを、お送りしたいと思います。
妊娠中と産後のむくみの違いは?
妊娠中、お医者さんにむくみをチェックさせるのは妊娠中毒症のチェックだったと思います。
妊娠中の中でも特に臨月には、「血流の悪さ」と「血液量の増加」がむくみを引き起こす大きな要因だといわれています。
妊娠すると自分と赤ちゃんの2人分の血液や水分を身体に溜めているのです。すごいですよね。
妊娠30週をピークに血液の量は妊娠前の約1,4倍にもなるそうです!
そのうえ、赤ちゃんを守るために大きくなった子宮が骨盤を圧迫し、下半身の血流が悪くなります。
それに付け加え、臨月というのはお腹の赤ちゃんも活発に動きますし、身体やお腹が重くてなかなか身体が動かせないですよね。
身体が動かせないというのも、臨月のむくみの大きな原因のひとつなのではないでしょうか。
その赤ちゃんが出産時に出てきたのだから、産後はむくみが軽くなる・・・と思ってしまいますよね。
ところがどっこい。産後のむくみに悩んでいる方も少なくはないのです。
以前の記事でも取り上げました(産後のむくみの原因と解消法について)が、産後のむくみの原因は「急激になくなった羊水の水分+血液の水分」が原因で、身体が水分が足りないと勘違いし、身体の中に溜め込もうとします。
それプラス、睡眠不足、生活習慣の乱れ、塩分の取りすぎなどでむくみが悪化してしまうことがほとんどのようです。
でも、塩分の取りすぎには気をつけることが出来ても、深夜の授乳や慣れない育児で睡眠不足や生活習慣の乱れに関しては気をつけようがないですよね。
いくらマッサージしても、なかなか抜けないむくみの痛みに「いつまで続くんだろう・・・」と不安になるのは当然のことかと思います。
~いつまでむくみに悩むのか…むくみには、こちらも効果があります。良かったら覗いてみてください~
このむくみ、いったいいつまで?
産後のむくみはいつまでになったら治まる・・・というのは、一概にはありません。
これには個人差や症状の重さ(妊娠高血圧症候群を診断された方)などで、個人差がとても大きいのだそうです。
平均的にみると、産後1ヶ月でむくみが良くなったという声が多いのだそうですが、人によっては「寝たらよくなった」とか「1ヶ月経ってもなかなかむくみがよくならない」という方もいらっしゃるそうです。
産後は睡眠不足や女性ホルモンのバランスが急激に変化して、予想以上に身体に大きな負担を与えます。
そのせいか、今まで感じたことのなかった身体の異常に悩まされることも少なくはないようです。
むくみ以外にも頭痛などの以上がある場合は、産後検診または異常を感じたらすぐに担当医の元に受診しに行ったほうが良さそうですね。
でもこの「個人差」って言葉・・・嫌ですよね~(汗
今すぐどうにかしたいのに、個人差っていわれると結局いつまで続くのか全然分からない・・・
かといって、誰に「いつまで?」と聞いてもわからない。誰にいつまでかを聞けばいいのかもわからない・・・
はじめからいつからいつまでっという区切りがあればいいのですが、なかなかいつまで続くかの答えはハッキリ出ません。
なので、まずは1ヶ月!いつまでも、いつまで?と悩むくらいでしたら、この1ヶ月に食事の塩分に気を配ったり、時間が空いたときにマッサージやツボ押しをしてみるなどして、ほんの少しの積み重ねが早くむくみを解消できる方法なのではないでしょうか。
実際、誰に聞いてもいつまで続くかなんて教えてはくれません。
だったら、思い立ったらまず実行!最初はいつまでやればいいかわからないし、時間もない、めんどくさいと色々あると思いますが、それはいつの間にか習慣になっていたりします。
確かに最初は面倒くさいし、習慣にするまでが大変だと思います。
まずは簡単に出来る寝るときに履く着圧ソックスから始めてみませんか?
そこで自分の身体がどのぐらいむくんでいたのかがわかれば、次はどんなことをやろう?っとやる気にも繋がります!
お風呂でマッサージが無理でも、テレビを見ながら足に100円ショップで売っているコロコロをやり続けるのもとても簡単ですね。
実は今までコロコロの存在をバカにしていた私ですが、とある温泉施設でコロコロのプロモーションをやっていて、無料で施術をしてもらったのですが・・・これがすごい!!!
やる前と後では身体の軽さが全然違いました!これは試してみる価値ありかもです。
「いつまで?」と悩むくらいなら、いっそ行動してみるのも、むくみを解消する方法だと思います^^
むくみの解消法については、こちらでもご紹介していますのでお時間があるときに覗いてみてください。
産後のむくみと解消法について
~このむくみ、一体いつまで?むくみのせいで食事が気になるときは、こらちも覗いてみてください~
あまり気に病まないで

最近は産後であってもなくても、女性のむくみには結構なスポットが当たっているように思います。
きっと働くママが増えて、立ち仕事や事務作業などでの長時間の座り仕事で足のむくみに悩む女性が増えたからかもしれません。
そのおかげか、今では可愛い着圧ソックスやむくみ解消グッズがたくさん出ています。
寝ながらメディキュットなどの履いて寝るだけでむくみが解消されるソックスは本当に重宝しますし、簡単にむくみを軽くすることが出来ます。
出産前は余裕で入った指輪が入らなくなった。とか、むくみのせいで足のサイズが変わってしまった。などの悩みは多いかと思います。
見えないゴールほど不安なものはありませんが、必ずむくみは解消されます。
むくみの原因である水分を取らなきゃいいんじゃないか?と考えてしまうかもしれませんが、それはだめですよ!
水分は人間の身体には必要不可欠なものですし、赤ちゃんの母乳にもなります。
逆に水分を取らなさ過ぎても、身体が「水分溜めておかなきゃ!」と溜め込もうとしてしまうので、極度な水分制限は絶対にしてはいけません。
赤ちゃんにミルクをあげて、オムツを替えて、赤ちゃんが寝付いてひと段落したら、ハーブティーを飲んだり、ちょっとストレッチをしてみたりするのもいいかもしれません。
もしハーブティーがお好きでしたら、こんなのもお勧めですよ?
リンデンフラワー
リンデンフラワーには鎮静作用、血圧降下作用があります。
リンデンウッドには利尿作用もあるので、むくみの改善に役立ってくれます!
むくみ解消にはマッサージも必要ですが、おしっこが出るか出ないかも結構問題です。
産後すぐって、なかなかおしっこが出にくいんですよね。
なので、尿の悩みを持っている方にも、このリンデンフラワーのハーブティーは活躍してくれそうですね。
ラベンダー
いしがみも大好き、ラベンダー!
ラベンダーには不安や憂うつ、ストレス、安眠などにとても効果があります。
産後の情緒不安定やストレス緩和、睡眠不足にも効果が期待できそうですね!
ハーブティーが苦手な方でも、ラベンダーは嗅ぐだけでその効果を発揮してくれます。
昔ちょっと流行ったポプリとか、アロマオイルでもラベンダーはメジャーなものなので、そういうものを活用するのも良いですね。
レモンバーム
レモンバームには不安や緊張、イライラなどの精神面に効果が期待できるそうです。
精神的に弱っているときに、落ち着かせてくれる効果があるそうなので、慣れない育児の疲れを癒してくれそうですね。
ホットティーにして飲むと、さらに効果が期待出来るとか!
などなど、むくみや情緒不安定に効果のあるハーブティーはまだまだたくさんあるようです!
こういうものも試してみると、より余裕を持って子育てが出来そうですね!
本日の記事のまとめ
さて、今日は産後のむくみはいつまで起こるのか不安なあなたへをご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。
妊娠中は赤ちゃんのお世話で頭がいっぱいで自分の身体のことまで考えていなかった・・・という方がほとんどだと思います。
そりゃそうですよ。数ヶ月心待ちにしていた赤ちゃんとの対面に心躍らせ、生まれたら赤ちゃんのお世話頑張らなきゃ!と張り切っていたのに、いざ生んでみると自分の身体の不調で思うように動けないとなると心が沈んでしまいますよね。
だけど、むくみに対してケアや気配りをほんの少し行うだけでも、身体のむくみは少しずつ解消されていきます。
見えないゴールを目の前にして「いつまで続くんだろう・・・」と不安になってしまうと思いますが、むくみは必ず軽くなります。
なので諦めないで。ほんの少しずつでもいいから、無理のない程度にむくみを解消して、楽しい子育てライフを送って欲しいと思います。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
