夏休みやっと終わりましたね。やっと学校だ!と、ほっとしている私です。
というのも、コロナ禍だろうが、部活三昧の我が家。結局、夏休みになろうがお弁当作りや、習い事と部活終わりにモリモリ食べる息子の食事作りでどっと疲れる夏休みでした。
皆さんはどんな夏休みを過ごしましたか?
今日は、シングルマザーが中学生のめんどくさいと思う子育て時期のことを記事にしていきます。
シングルマザー中学生の子育ての悩み

中学生って思春期真っ盛りですね。この時期の子育てって小さかった頃の子育てとは違う悩みもでてきませんか?
シングルマザーだと、夫に相談とはいかず、男の子の思春期がわかるようでよくわからない。悩みました。友達に相談したら、「成長の過程で当たり前の出来事だよ!喜ばなきゃ!」とアドバイスを受けつつも、やっぱり湧いてくるなんとも言えない寂しさ。
大人になっていっている過程と言えども、まるで違う人間になってしまってるんじゃないか?と、戸惑うことが多かったです。我が家は子供の態度の変化があったのは小学校高学年の時からでした。
口数が減り、話しかけると鬱陶しそうにされる。
怒れば激しく反抗してきたり、はたまた、「はいはい」と、うざそうな返事であしらわれる。など、など。
これは中学校になるとさらに顕著になり、今、高校生になり、こちらも慣れてきてやっと関わり方を学び、免疫もできたのか?ストレスもそう感じなくなってきました。
それには少し私も態度を改めることができたことで、息子との関係も変わってきました。それは、ある講演会がきっかけでした。
プロから学んだ中学生の子供との関わり方
子供の成長を感じつつも、大人である私の方が関わり方に頭を悩ませていました。注意の仕方、声かけに原因があるのではないか?はたまた、これはぐっとこらえる時期として、このままでもよいのか?
そんな時に運よく学校のイベントでスポーメンタルコーチの著名人の講演会が学校で開催されて子育てしている親御さんにとってもお勧め!というので、参加しました。そこで解決の糸口になったのがずばりこれだ!という要点が以下です。

- 子供の思春期もお母さんの更年期もホルモンの問題。ホルモンの戦いをしない!
- 子供たちは平成の時代に生まれ、親御さんは違う時代で生まれているので昔の時代の考えを子供に押し付けない
子供の思春期、私もおそらく更年期がやってきていた気がします。頭にくると、怒鳴りつけることがしばしば。そして考えてみると、息子は思春期でこれまたホルモンの成長期。若いホルモンと歳をとったホルモンの戦い。書くまでもありませんが、どちらのホルモンが強いでしょうか・・・ですし、ホルモンの戦い。しても仕方ありませんね。
そして、怒る原因にしている理由はなんでしょう?それって本当に子供に言い聞かせる理由のあることですか?はたまた子供の言い分を聞いたでしょうか?あなただけの考えを押し付けてはいませんか?
昭和の時代に育った私の考えは、平成に生まれた子供たちの時代に必要のないこともありますし、はたまた親の考えの方が時代にあってない考えがあるかもしれません。昭和のシステムを平成生まれの子供にインストールしてませんか?
この2つの話で、私の問題点はほぼクリアになりました。なるほど~って納得のお話でした。
そして学校では、この思春期の間に少しずつ大人になって自立しようとする期間、そっと見守る!を心がけて下さいと、この講演会の締めくくりに校長先生からはそのような言葉がありました。
ホルモンの戦いをしない。昭和の考えを押し付けない。成長過程を見守る。
シングルマザーの中学生はめんどくさいと感じること
シングルマザーの中学生の子育てで、めんどくさい!感じることを挙げれば、沢山あると思います。この思春期時代はまさに!!ではないかと、思う程です。
私も親にも言われたように思いますが、何を考えているかわからないのに怒られたり、あたられたり。これこそが面倒!!!

八つ当たりしないでくれーーーー!
鬱陶しいなら関わらないでおくれ。と言いたい!!!!
自分の子供でなかったら面倒すぎる案件です。
そろそろ育児も終わりだ!!

先輩ママに相談した結果、思春期の難しい時期もあともう少しなんだなぁ。と実感。
巣立ち世代のお母さんの話を聞きながら、子供を見守りつつ、もうちょっと自分の時間を楽しんでいいんだなぁって、思ってきました。私の役割も減った分、私も私で、自分の時間を楽しんでいこう!
先輩ママたちがそっと教えてくれたことは、「思春期が終わり大学生になると、まるで長いトンネルを抜けたように、急に大人になるから大丈夫だよ!!」と。そのトンネルを抜けるのもあともうちょい!
私も寂しがってる場合じゃない!
私の人生と、楽しみをもっと追及しなきゃ!!!と思うようになりました。今までちょっと我慢していた習い事や、興味のある勉強をちょっとやり始めてます。
息子は息子と尊重し、私も私でいることが大切だ。ということで、お互いを尊重することでバランスがとれてきたように思います。相手を変えるにはまずは自分の言動を改める。本当大きな変化をもたらしてくれました。
本日の記事のまとめ
シングルマザーの子育ては、小さい頃は子供の出来ないフォーローを一人親でするのって大変!!!と思うことも沢山ありました。
ただ、思春期の場合は、手を貸すことではなく、いかにうまく成長できるように見守りフォーローすることが大切になります。せっかくやろうと思っていた気持ちや、出来る能力を台無しにしないように『見守る』って距離感も声かけも考えながらいいあんばいに成長を促すことができるようにする。
シングルマザーにとって中学生の思春期の子育てはめんどくさいと思うこともあるかと思いますが、ちょっと距離をおきながらリラックスした子育てができたら親子の関係も良好になります。
子育てママの参考になったら幸いです。
